72時間ホンネテレビを見てて最高だなと思った理由 ーその後ー

はじめに

驚きました。

 

だってこのぽむの日記ブログを立ち上げて、記事の数はまだたった”3”なんです。(この記事含む)

 

最初に記事を書いた時のアクセス数は1ヶ月で6アクセスくらいでした。それが72時間ホンネテレビの記事を夜中に書き上げて、「まー今話題だし、前の記事よりは見てもらえるといいなあ。。。ムニャムニャ」と眠りについて、なんやかんやでアクセスを確かめたのが2日後。

 

ん・・・?

一、十、百、千・・・い、10,000???

 

まさかの1万アクセスでした。笑

 

もちろん単純に彼ら3人のことを知りたい方が見てくださったんだと思いますが、それでも自分が書いた記事が人に読まれるということがここまで嬉しいことなのかと、一人でそわそわモジモジしていました。(きもい)

 

さて、元々は次に自分の転職後の暮らしとかを細々と書いていこうかと思っていたんですが、これだけたくさんの方々が慎吾くん、草なぎくん、吾郎くんの動向に注目されているのなら、(どうせ僕の話なんて聞きたくないもんね。グスン)10,000アクセスもしていただいたお礼とばかりに、もう1記事だけ書くことをお許しください。

 

72時間ホンネテレビを見終えて

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きっと自分だけではないはず。

 

アベマTVで放送された、元SMAPの3人である慎吾くん、草なぎくん、吾郎くんが3日間を多くの仲間たちと共に走り抜けたアツイ番組、72時間ホンネテレビ。

 

誰もが予想もしなかった大盛況のうちに、彼ら新しい地図の最初の1歩は伝説となった。(なかなかいい書き出しだ・・・自画自賛。ゴクリ。)

 

そのあまりにも輝かしく、時にほっこり、時に感動を呼んだ熱狂の3日間を見終えて、僕はまだその感動と熱狂にあてられていた。

 

「本当に終わっちゃったんだなあ」と思いながら、みんなどう思ってるんだろうと思って、アカウント登録もしていないTwitterを覗き見したりしてみた。(だってちょっと怖いんだもん。使い方わからないし。炎上とかするとすごいらしいし。)

 

新しい地図、最高でした!」「これからも頑張って!」たくさんの人が、3人の新しい門出を思い思いの言葉で祝福していた。中にはさっき放送されたばかりの72曲2時間のコンサートの動画をアップしていたり、セットリストを驚異的な速さでまとめ、シェアしたりされていた。

 

「きっと自分と同じように、みんなもこの感動を語り合う場所が欲しいんだろうなあ」と、なんとなくだけど思ったりした。

 

ネットテレビという新しい地図

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前の記事でも書かせてもらったように、ジャニーズはネット世界への進出を拒んでいる。(と自分は思っている)例えばネット記事でジャニーズの話が出てきても、写真は一切掲載できない。

 

SMAP結成当初から敏腕マネジャーとして彼らを支えてきた飯島さんの手腕は、ここに来てさらにその輝きを増しているように思う。(と言ってはいるが、ここらへんの情報はネットで知ったので正確な情報かどうかはご想像にお任せします。と一応リスクヘッジさせてくださいね笑)

 

3人の脱退が決まってから、正直この先大丈夫なのかと思った人は少なくなかったと思う。しかし彼女は怒涛の勢いで次々と彼らの新しい魅力を発信し始めていく。

 

慎吾くんの美的センスを生かし個展を開催したり、最近ではInstagramに草なぎくんの神対応についてアップした人もいた。それもこれも彼女の新しい事務所が今までよりも彼らを身近に感じさせようという寛大さをもったマネジメントをしてくれたおかげであり、また今までとは違うファンとの関係性を構築しようという気持ちが表れているようで、素直に嬉しかった。

 

そのあとも今までにはないようなスタイリッシュさを押し出したPVには、ファンならずとも期待を寄せずにはいられないようなクオリティの高さがあった。

 

そして映画のタイトル。「クソ野郎と美しき世界」とは、なんとなく何かを当てはめたくなるような、そんなウィットに富んだセンスのよさが感じられた。笑

 

極め付けが72時間ホンネテレビである。ネットテレビとSNSフュージョンは、現代のニーズにマッチしなおかつこの世界で初めてと言っていいほどの大成功を収めた。(と、僕は勝手に大絶賛している。)

 

新しい地図の可能性が、このたった72時間(けれどもとても濃い72時間)でどんどん広がっていくのを、この目で間近に見ることができたのは幸運だったとすら思う。まあとにかく楽しかったなあ。この3日間。お祭り的な感じだったな。

 

一体何がよかったのか

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ルーズさ。そして温かみ。であったように思う。

 

まず、既存の”長い時間を寝ずにみんなで頑張るよ”系番組のパイオニア的存在は、やはり24時間テレビだ。でも僕が思うに、あんなお涙頂戴番組は現代の視聴者の嗜好にはあまりそぐわないように思う。

 

視聴者は作り手の嘘に飽き飽きしているし、さらにいえば嘘くさいというか演者の気持ちのこもっていないコメントや作り笑いには辟易してるとさえ思える。(だれよりも僕がそうなので)

 

72時間ホンネテレビは、作り物感が全くなかった。そもそも台本があったにしろ、72時間分の台本を覚えられるわけがないし、そんなことは到底不可能なのはわかっている。そして、72時間寝ないなんてことも無理なのはわかってる。

 

さらに「いや、普通に寝ますよ」という彼らのある意味開き直り宣言が、視聴者に安心と期待を抱かせたようにも思う。だって普通にそうだよねって思うもん。眠くなるじゃん、人間だし。

 

だから2日目以降の夜中に、再放送というかハイライト映像が流されている時は、「おいおいなんであいつら起きてねえんだよ!」というようなことは全く思わず、ただただ「あーよかった。少しでも休んで、明日また元気な3人がはしゃぐのを見たいなあ」と、逆にその距離が近づいたんだと思う。

(特に慎吾くんはノってくるとやたらとビールをがぶ飲みし始めるので、そこもハラハラした笑)

 

彼らが最前線で積んできた長いキャリアからくる余裕、そして滲み出る人柄のよさや謙虚さ。何よりたくさんの感謝の言葉が、どれも心からの想いを持って画面いっぱいに放たれていたからこそ、これだけ多くの視聴者に賛辞を持って迎えられたんだと、僕は思う。

 

視聴者が集まる場所

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彼らがSMAPであった時には、そこはスマスマやコンサートであったと思う。でも今は、ネットがある。彼らが見つけた未踏の大地が、ネットの世界なんだ。

 

慎吾くんのInstagramは今までよりもより一層と生き生きとした彼の笑顔でいっぱいだし、草なぎくんのYoutubeは彼の人柄のよさが全面に出たほっこりとした笑いを提供してくれるし、吾郎くんのBlogは必要最低限だけれどみんながみたい情報を適切に載せていてくれる。

 

いままではこちらからただ眺めるしかなかった彼らの活動に、今度はこちらからもアプローチができる。一方向的なつながりが、双方向へと変化したこの革命は、本当に大きなものだと思う。

 

ちなみに朝のニュースでは、草なぎくんが一般の人のツイートに一つ一つ”いいね!”をしてくれたなんて話もあった。まあ僕はツイッターを使っていないので関係ないが。(すごいうらやましい。始めてみようかなあ。)

 

自分にはなにができるのか

最近のテレビ番組を否定したいわけではない。そりゃもちろん楽しくない番組もあるし、そうでない番組もある。ただ昔と違って、今は少し面白い特技や趣味嗜好を持っていれば、普通にテレビに出られる機会がたくさんあるように思う。

 

そう考えると、本当の意味でのスターというのはこの先なかなか生まれないのだろう。でも、僕からすればSMAPのみんなはまぎれもないスターだし、新しい地図の3人になっても彼らは圧倒的にスターなんだとこの番組を通して再認識した。

 

だって、72時間も見るに堪える人たちなんて、そういないと思うから。

 

ふと、画面から目を落として自分の足元を見る。

 

彼らからすればちっぽけな存在だし、きっと彼らの何万分の1だって注目されていない人間だと思う。それでも、僕らは前を向いて生きていかなければならない。

 

これをいうと「アホか」とか「なんでやねん」とかいろいろ言われそうな気もするけど、、、この72時間ホンネテレビを見て、「俺だって何かできるはずだ」「楽しく生きてやろう」「謙虚に爽やかに生きたい」と、なんだか新しい自分を彼らの中に見つけたような気さえした。

 

そんな感情を他の人間に沸き起こさせる彼らの存在は、やっぱり単純にすごいと思う。

 

長々と書いてきたけど

これで72時間ホンネテレビについて記事を書くのは最後かもしれない。(といいつつ次の記事も書くかもしれない笑)

 

なぜなら彼らが見せてくれた背中は、常に新しい地図を広げていくことでこそ輝いていたから。

 

せっかくの学びを無駄にしないように、僕等一人ひとりが日々を、1秒1秒を楽しんでいくことが大切じゃないかなあなんて偉そうにも言ってみる。

 

こんなに大した情報もないようなブログ、見てくださった方々ありがとうございました。みなさんはどんな風なことを感じたんでしょうか。

 

機会があれば聞いてみたいなあ。

 

さてと、それではそろそろ自分の人生に戻りたいと思います。新しい地図の新しい歩みを楽しみにしながら。