桑田佳祐さんのソロツアーに行ってきた。
行ってきました。桑田佳祐さんの2017年ソロツアー「がらくた」に。
出典:
http://special.sas-fan.net/special/garakuta/al/
正直そこまで桑田さんのソロ曲は知らなかったんですけど、なかなかに楽しくて感動したので、ちょろっと書かせてもらいます。
事の始まり
洋楽ばかりを好んで聴いている自分としては、(基本US top40とかメジャーどころ)本当は今年ビッグネームとして来日したEd SheeranとかBruno Marsのコンサートに行きたかったんですが、、、いずれもチケットが取れず。
家族も楽しみにしてたのにどうしても取れない、、、、
ちくしょう!こうなったら桑田佳祐だあ!!
という半ば不思議な思考回路により、桑田佳祐さんのチケットをダメもとで応募してみることに。
そしてチケット当選者発表当日。
「あー・・・当たってる。」
正直そこまでものすごく好きというわけでもないのに、チケットは4枚取れてしまったんです。
「じゃあ・・・まあ・・・せっかくだから行くか。」
という、大して盛り上がりもせず(失礼)ツアーに行くことが決定したというわけです。
何がよかったのか
まず開演前。席に座って開演を待っていると、アナウンスが。
「みなさま、本日はお越しいただき〜・・・」というお決まりの文句が読み上げられる。
「早く始まらないかなあー。」と思っていると、
「特別に、悲しい気持ちーJust a man in loveーの新作PVをご覧いただきます!!!」
というアナウンスが!
ほとんどソロ曲は知らないと言っていても、この名曲はもちろん知っていたので、釘いるようにスクリーンを凝視しました。
感想。
いやあーよかった。笑
まあ詳しくは、皆さんもDVDか何かでご覧ください。(手抜き笑)
桑田佳祐さんの若さ
桑田さんといえば、日本を代表するビッグなアーティストで出す曲出す曲大ヒット。でもたまにエロい曲をぶち込んでくる。
というくらいにしか知らなかった自分。
ライブが進むにつれ、「よくこんだけ歌って疲れないなあ」なんて思っていたら、MCで桑田さんが「私もとうとう60歳を超えまして。。。」という言葉を聞いてびっくりした。
60歳でこんなパワフルなのかい。。。
果たして自分が30年後に、ここまでパワフルなおっさん(失礼)になれているのだろうか。改めて桑田さんというアーティストのすごさを感じた。
バラードではしっとりと聴かせて、アップテンポな曲では時にステージを駆け回り、時にバックダンサーを従えて会場を大いに盛り上げたりと、とにかくものすごい盛り上がりだったなあ。
知らなかったけど最高にハマった曲。
知らなかった。
KUWATAバンド。
ライブも終わりが近づき、アンコールで再登場した桑田さんが会場を最高潮に盛り上げたのが、「Skipped beat」 だった。
そもそもKUWATA BANDとは、
KUWATA BANDは、サザンオールスターズの桑田佳祐を中心にして結成されたロック・バンド。リーダーはパーカッションの今野多久郎。レコード会社はサザンの専用レーベルであるタイシタレーベル。 桑田の妻である原由子が産休中である1986年4月から1年限定で活動した。 出典:
というモノだったらしい。(そもそも自分が生まれる前のことだし、もちろん知らなかった)
この曲の何がよかったかって、とにかくファンキーなサウンド。激しいドラムにリズミカルなベースラインがとにかく心を揺さぶって来た。
特筆すべきはその言葉選び。スキップドビートというタイトルがサビで登場するのだが、どう聞いても「スケベー、スケベー、スケベー、スケベー」としか聞こえない。
「流石に俺の聞き間違えだよな」と思っていたけど、ライブ後気になって調べたら、そもそもスケベーと言いたくてつけたタイトルらしい。(間違ってたらごめんなさい笑)
そんなふざけたサビなのに、とにかくかっこよくて盛り上がった。今では自分のカラオケレパートリーの一つになる程、ハマってしまった。皆さんも聞いてみてね。
終わりに
曲をあまり知らなくても十二分に楽しめる。そんなライブだった。
新アルバムの曲は1曲も知らなかったけど、有名な曲も挟み込んでくれるしとにかくMCが上手。さすがはベテラン、さすがは桑田さんといった、貫禄あるライブだった。
また近くでライブがあるときは、また来てみたいなあと思った。スケベースケベーと大声で叫べるように、聞き込んでおかなければ!
おわり。